スラリとしていて姿勢も良く、はつらつとされている稲土さん。
4児の母として子育てをされ、
お子さんが中学生になった40代に、ヨーガと出会われました。
10年間にわたりヨーガを続けている理由や、よかったことなどを伺いました。

―友達の紹介でとやま健康生きがいセンターのヨーガを体験
下の子が中学生になった40代半ば、自分の時間も作れるようになった折、「体が軽くなったから、試しにどう?」と友達に誘われたのがヨーガとの出会いでした。
体験に行ってみて、「確かになんとなくいいな」と感じて、
「合わなかったらいつ辞めてもいいし」という気軽さで、週に2回から始めることにしました。
―嫌なことを引きずらなくなった
引きずりがちな性格だったのですが、ヨーガを続けていると、嫌なこと、気になることを引きずらなくなったんです。
―子どもへの接し方にも良い影響が
子供が小さいときのように体力を使う子育てはではなくなる一方、代わりに子供が中学生になると、思春期で受験も目前に、お悩みは精神的な部分になってきますよね。
上の子の受験時は、自分も気をもみがちで、ストレスを抱えてしまったのですが、ヨーガとともに過ごした下の子の受験時は、感情的になったりすることはなくなりました。
「本人が決めることだから」と客観的に見られるようになったんです。
―身体の柔軟性は心の柔軟性
夕方には疲れがちだった身体が、ヨーガを始めてからは逆に軽く感じるように。体と心は繋がっているのでしょうね。
不思議と、体が柔軟になると心も柔軟になるのか、穏やかに過ごせるようになるんです。
呼吸もストレスを感じると速くなってしまっていたのが、速くなることはなくなりました。
―80才過ぎても魅力的なヨーガの大先輩みたいになりたい!
今、ヨーガをやっていることが自分に合ってると感じています。
教室には、80歳を過ぎても続けている大先輩がいて、皆さんすごく元気で魅力的なので、私もそういう風になっていきたいなと思っています。
ヨーガについて稲土さんにインタビュー!
なぜ、エアロビやジム通いではなく、ヨーガを選ばれたのでしょう?
体力のいるものよりも、リラックスできるヨーガが求めている物だったから。
エアロビやジムは体験で行くことはあっても、ハードで疲れる感じで、私の求めているものとはちょっと違ったんです。
一方、ヨーガはリラックス。始めた頃はまだヨーガはメジャーでは無かったのですが、私の求めているものだと感じました。
週に何回くらい通っていますか?
最初は2回くらいから。その後、毎日のように通うようになりました。
最近は仕事も始めたこともあり、週1回のときもありますが、家でするよりも、教室で講師の先生の指導のもとでヨーガをするのが合っていると感じるので、教室に足を運ぶようにしています。
もっと早くヨーガを始めたらよかったと思いますか?
40歳過ぎが、私にとって始める時期だったのかなと感じています。
小さい子の子育てで忙しい時期に出会っていても、続けることはできなかったでしょうから、「もっと早く出会っていれば」と惜しむ気持ちは無いんです。
ヨーガとの出会いはすごく自然で、タイミングのよいめぐりあわせだったと感じています。